
「私は異常者だけどもう変えられないしこれで一生生きるしかないからねえ…」
と友人に話して、ヤバい(笑)と言われ、分かる(笑)と思った。
私は考え方がちょっとおかしいという客観的視点での自覚はあるけど、とはいえ私の中では普通なので、もう仕方ないからいっそ異常者で一生終える覚悟をする他ないんだろうなと思ってる。
(そしてこれが恐らく考えすぎだというのもちょっと分かってる)
友達のヤバい(笑)でちょっと腹をくくる。
何故かこんな話を友達が、「あいつら税金払わないし、全員万引きしますからね!」と子どもに怒ってる(色々嫌な思い出があるらしい)時にした。
話の流れがちょっと自分でも分からない。
猫もカマキリも税金払わないよ、と言ったら「一生懸命生きてるじゃないですか…どんな生き物も!」と言っていた。
その友人の中では子どもは生き物というより悪魔的な別次元らしい。
そして、その後急に「あっ梅干しを干して、梅酒作りたい…!」と急に私と話している途中で、生きていて楽しいやりたい事を思い出していて、この子の話は一つも分からんがリズムが面白いなあと見てた。
私は子どもを他の人間が思ってる以上に嫌いだと思います!という人にとっては嫌味になるので言わなかったけど、クルクル感情が変わって自己完結する所が子どもみたいで良いねえと思った。
(私は子どもが嫌いではない、眩しく見てる)
その帰り道に、歩きながら「一生異常者で笑われても私の両手は私を抱きしめろよ…」と変な覚悟をしようとしていたので私もかなり自己完結する人だと思う。
祖母の体調不良によりお寺巡りのガイド役を降ろされたので、美容院に行く。
毛量はいつも多い。
男性の美容師さんが頭を洗っているときに「強さはこれでいいですか?」「湯加減はいいですか?」「痒いところはありませんか?」と色んなパターンで計8段階くらいで様子を伺ってきてくれて全てに大丈夫です、と返す。
私は死ぬ前になっても大丈夫です、と言って大丈夫じゃなくて死ぬタイプだなと思う。
前回の時は新人の美容師さんが来ており、その方に頭を洗われ、持てるかぎりの力全てを使って頭を洗うというより潰されかけ、もうそろそろヤバいかな…のタイミングを見計らっていたらいつの間にか終わってしまっていた。(人生じゃなくて洗髪が)
脳汁が出るというギリギリまで耐えてる自分が可笑しくて、向こうも脳汁出されるくらいない手を挙げてほしいだろうなとは分かるので、本当に脳汁でる手前になったら言おうとギリギリの痛みのピークを読もうとしている間に終わってしまった。
すごい頑張って先輩の話に全力で頷いて学んでいる子だったので、脳汁を出してここで頭を破裂させても良いかと的外れな覚悟を決めてしまいそうになった。
相手のトラウマになるぞという一心で何とか理性を保った。
ここで相手のためになる(と自分が勝手に判断したら)脳汁だして頭を破裂させて北斗の拳の敵のように消える覚悟をするのだろうか自分は。
単純に「あっちょっと痛いです」を言うのが億劫だったのか何か分からない。
脳汁出す前から頭が大丈夫じゃない気がする。
脳汁は出しちゃダメじゃん。
あらゆる汁の中で一番ダメじゃん。脳汁。
気が弱いというより思考に問題がある気がする、自分の脳汁は自分で大事にしないとダメだね。
昨日はそんなことなく、8段階の確認もしてもらい普通にシャンプーで脳汁は出ず終わった。
力が強い人は力を加減する方が大変なのだろうから、靴職人さんとか技工士さんは絶妙な力加減で手の先に集中していて訓練いっぱいされてて凄いな…と職人に思いをはせていたら終わっていた。(洗髪が)
お寺巡りドタキャンの件を思い、体調不良でドタキャンする方の、その身に余る苦しみが分かるため、祖母がLINEをしていたら分かる!というLINEスタンプを送っていたなと思う。
私より生まれ持って身体に制限がある友人が「37.8度を超えると何処までも行ける気がするんだよね!」と言っていて、「何処にも行けないよ!行っちゃだめだよ!」と心から叫んでしまった事を思い出す。
何処にも行っちゃだめだけど、その気持ちも凄く分かる。
これも、分かる!というLINEスタンプを送りたい感じな。
変な覚悟をして各々が自己完結していて、傍から見たらそれが結構間違ってるのかもなと思いつつそれを決めるのも各々なのでねえ…と思ってワハハと寝た。
昨日の日記。
(おわり)



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